いつの頃からかPCのスリープボタンを押してもすぐにスリープが解除されてしまう症状に悩まされていました。
今回の解決法は、USBの設定を変えたり、自動メンテナンスの時間を変えたりしても、スリープから勝手に復帰してしまう症状が解決しない方向けの方法です。
まずスリープ解除の原因を探ります。
Windowsキー+Xからコマンドプロンプト(管理者)を開く。
そして、”powercfg -lastwake“と入力。
すると最後にスリープを解除した原因がわかります。
勝手にスリープから復帰してしまう原因の一つに、有線LANケーブルからのノイズというものがあるようです。
こちらの環境でも、”Realtek PCIe GBE Family Controller“LANコントローラーがスリープを解除したと表示されています。
これを解消するにはコントロールパネルからネットワークと共有センターを開き、そこからアダプターの設定の変更を選択。
そしてコントローラーを右クリックしてプロパティを開く。
プロパティで構成をクリック。
コントローラーのプロパティで電源の管理タブ選択し、
“このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする“
のチェックを外す。
これでスリープ解除の原因が解消します。