NDIVIA GTX285の不具合を解決。

GTX285はとても良いビデオカードです。
MSI N285GTX SuperPipe OC
丈夫で長持ち、描画性能も古いながらも、まだそこそこ良い。

でも、GTX285を使っていると、特定のツールで応答停止になってしまう。
(特定のツールの例:Photoshop,Unity等)

GTX285はドライバの供給も止まり、NVIDIA GeForce Experienceも何もしてくれない。

この症状の解決方法は、クロックダウンをすることです。

ドライバのせいなのかなんなのかGTX285はGPU Clock648MHz Memory 1242MHzで動かすと応答停止してしまうのです。
(一節にはデュアルディスプレイが関係しているとも聞きますが、ビデオカードのせいでディスプレイを減らすのは本末転倒です)

以下簡単にクロックダウンする方法。
NDIVIA Inspectorをダウンロードします。

http://www.guru3d.com/files-details/nvidia-inspector-download.html
http://www.guru3d.com/files-get/nvidia-inspector-download,4.html

適当な場所(C:\Program Files2\nvidiaInspector等)に解凍し、nvidiaInspector.exeをクリックし起動します。
(インストーラーは特に無いようです)
nvidiaInspector
右下の “Show Overclocking” というボタンを右クリックし
Multi Display Power Saver を起動します。(画像だと Hide Overclockingの場所)
Multi Display Power Saver
右のTaeget GPUsの GTX285のチェックボックスにチェックを入れます。

下のFull 3D ApplictionsとVideo Applicationsには、通常クロックでも応答停止にならない
ツールを入れておくと、そのツールを使っている際はクロックダウンされません。

これで、応答停止にならなくなります。

あとは
GTX285 Fanの速度が40%以上に上がらない問題の解決方法も書いておきます。
右下の “Show Overclocking” というボタンをクリックし、注意書きが出るようならOKを押し、
Set Fanを温度の下がり具合を見ながら好きな回転数にする。
(こちらの環境では60%の回転数で57℃です。)

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