SATA2接続のP6Tというマザーボードを使っていますが、CドライブのHDDが使用時間50000時間を超えたので、SSDに買い換えました。
今までもSSDに変えようかな? と思うことは何度かありましたが、Program Filesに結構容量を使っているので、120GBでは足らず、240GBでも空き容量がそれほど余らない。SSDは空き容量がある程度あった方が良いという話も耳にしたので、二の足を踏んでいました。
キングストンSSDNow V300 Series 480GB MLC SV300S37A
以前“高評価レビューをゲット後にSSDの部品を安物に変更する手口が暴かれる”という騒ぎになって非常に評判が悪いSSDの480GB版です。
そのせいか値段が安く、NTT-X Storeにて10980円で購入しました。
その後値下げしたらしく、クーポン割引で更に安く購入できるようです。https://nttxstore.jp/_II_KS14735238
最初に書きましたが、マザーボードがSATA2ですし、今まで使用していたのがHDDだったので、内部部品が遅い物に代わっていたとしても、それほど気にしませんでした。
実際のベンチマークテストの結果はこのような感じです。
CrystalDiskMarkというツールでテストしました。
http://crystalmark.info/software/CrystalDiskMark/
SATA2の限界辺りまで達しているのではないでしょうか。
値段の他にSV300S37A/480Gを購入した理由は、記録方式がMLCだということです。
SSDにはSLC MLC TLCという記録方式があり、本来はSLC>MLC>TLCの順番で耐久度とスピードが違うらしいのですが、現在発売されている普及価格帯のSSDはほぼTLCです。
現在のSSDではフラッシュメモリーのコントローラのおかげで、TLCでも気にしなくても良いようです。
実際には、SSDの記録方式の違い云々よりも、書き込み限界に達するまでにコントローラーが壊れてしまうことの方が多いとのことです。
ですが気分的に同じ値段ならMLCの方がよくない?と考えSV300S37A/480Gを選択しました。(遅いという評判は耳にしましたが、壊れたという話はそれほど聞かなかったということもあります)ついでにいうと3年保証もついています。
あとは、240Gでもいいかなぁと思いSanDisk SSD PLUS 240GB SDSSDA-240G-J25も候補にいれてました。こちらも記録方式はMLCです。ですがこちらはDRAMキャッシュレスという仕組みだったので、それならTLCでもいいやと思い候補から外しました。
パーツの交換後、たしかにPhotoshopの起動などは早くなったと感じますが、HDDのままでもそれはそれで不満は無かったと思います。
古いPCのまま使い続けるのでしたら、今値段が下がりつつあるSSDに買い替えても良いのではないかと思います。
壊れない限りは、ドライブの接続方式がSATAの次の規格になったり、USB3.1が普及するまでP6Tを使い続けようと思います。